娘にメルシーポット(鼻吸い器)を買った話

10月最終週から、1歳半の娘の鼻水が止まらない。

 

先般、耳鼻科で鼻と耳をキレイにしてもらっていたのだが、耳鼻科の先生に「風邪かなー 小児科に行ってみてください」と言われ、小児科では「風邪だね 鼻と耳掃除しっかりやってね」となった。

私たちがやらねばならなくなったわけである。

 

今までそれらの掃除は風呂で、私がやっていた。風呂上がりにも妻が綿棒で拭いている。しかし、鼻は難しい。鼻を摘んで、出口付近の鼻水を取ることはできるが、それ以上は無理だ。

手動(親が口で吸うタイプ)の鼻吸い器は持っていたが、文字通りピアニカのように口と手のタイミングを合わせるのが意外と難しくずっと使っていなかった。

 

そこで電動のメルシーポットというものを買った。まず、うるさい。音がすごい。でも性能は抜群だ。風呂上がりに脱衣所で娘に使うのだが、じゅるじゅると吸ってくれる。おかげでその後すぐ眠りにつく娘の寝息がきれいな音になった。

 

妻は鼻吸い器をあまり良しとしていない。鼻水を取りすぎると乾燥する、という。確かに人間の構造的に必要だから鼻水が出ているわけで、正しいと思う。

でも四六時中ズビズビと不快そうな娘を少しでも助けてやることも必要なのではないかと私は考えている。

 

夫婦2人での育児は、揉める。喧嘩も多くなった。でもこういうことが遠慮をなくし、夫婦として、というより共同生命体になっていく過程のような気もする。

 

とにかく、早く娘の風邪が治りますように。