選挙(期日前投票)に行った話

10/25に妻と期日前投票に行った。たまたま平日休みが一緒になり、また、投票日の10/31はお互いに都合が悪いことから、2人で、ということになった。

 

天候は雨で、傘がないと辛いほどであったが、市役所の一室(15畳ほどと思われる)には10人ほどが投票に来ており、混んでいるという印象を受けた。私も妻もそこまで参政の意識は強くなく、ただ共通認識として”政治に文句を言うなら選挙に行かないとな”くらいである。

 

賛同も反論も求めていない都合、投票した候補者・党について明記しないが、人生のほんの少しの時間でも政治について考え、選挙に行って参加することは、自分がどのようにして生きているのかを考えるきっかけとなり、いいと思った。

子どもがいるからこそより育児政策を気にしたり、学生のときに学んだ知識をベースにしながら9条と自衛隊について考えてみたり。

 

加えて、驚いたことが1つ、平日の昼間であったので改めて考えればなんてことはないのだが、お年寄りのがかなり多かった、というより私達以外はお年寄りといっても悪くない方々だった。”こりゃあ年配者向けの政策を重視するわな…”と思わずにはいられなかった。

 

今回の選挙では、10代の有権者を含めた若い層の動きにも注目されているらしい。投票に行くか悩んでいる若い方がいれば、ぜひ行ったほうがいい、と言いたい。”変なところにいれてしまったらどうしよう”など思うかもしれない。最悪、白票でも参加したこと、若い層の投票率を上げたことには大きな意味がある。

 

私は前述もしたが、”政治に文句を言うなら選挙に行かないとな”の意識を大切に思っている。議論に参加していない人から後から口出しされるとムカつくように、選挙に行っていない人には政策がどうだ、人選がどうだという権利はないと思っている。いや、権利がないは言い過ぎにしても、格好悪いと思う。

 

 

選挙の後は、2人で回転寿司を食べ、その他の食材をスーパーに買いに行った。夕方は子どもの迎えにいって一日を終えた。何もない日常が続くように、とまで深くは考えていないが、ふんわりそう思って眠った。